丘の街ヨルダンの首都「アンマン」
ヨルダンの首都「アンマン」はもともとは7つの丘の上に建設され、現在では19の丘にまたがっています。アンマンの歴史は古く、約9,000年前に作られたものが発掘されています。ローマ劇場やアンマン城などの遺跡の他に、おしゃれなレストランやナイトスポットもあり、旅の出発点としてだけでなく楽しむことのできる街と言えます。

ダウンダウンの中心には、アル・フセイニ・モスクがあり周辺には多くの商店や両替所や安宿があります。 アル・フセイニ・モスクはウマイヤ朝時代の640年に造られ、現在の建物は1987年に修復されたものとなります。

モスクの近くには、ヨルダンで最大規模の「ローマ劇場」があります。 33列6,000人収容可能な この劇場は地元の人々も多く訪れるスポットとなります。

「ローマ劇場」の近く、ジャバル・アル・カラアの山頂にある「アンマン城」には、マルクス・アウレリウス・アントニヌス帝の命令で作られたとされる「ヘラクレス神殿」の柱が残っています。
アンマンでは遺跡と近代化された街のいずれも楽しむことができるため、旅の出発点として通り過ぎるだけでなく、時間をとって散策をすることをオススメします。