紺碧の静かなる湖「死海」

アンマンから車で約1時間で到着する「死海」は、ヨルダンとイスラエルの国境線上にある塩湖で、この湖は塩分濃度が30%と極端に高く、生物が住めない場所となります。通常の海の塩分濃度の平均は3.5%のため、約9倍の浮力により体が勝手に浮き上がる不思議な体験をすることができます。

死海

死海の沿岸には公営・私営のビーチがあり、それぞれにトイレ・シャワーやロッカールームといった施設があり、施設によってはレストランやプールもあるため快適に「死海」を楽しむことが可能です。

死海

「死海」での浮遊体験はとても不思議な感覚で、沈もうとしても沈まないという他の場所では体験できない経験が可能です。一方でその塩分濃度のため、目に入らないようにする、生傷がある場合は入らないようにするなどの注意が必要です。また口に入ると塩辛いというよりも苦いので気をつけましょう。

一方で、その塩分濃度の高さのため、「死海」には入水時間の制限があり15分程度しか連続では入ってはいけないという注意書きが出ているため、それ以上の時間入るには一度出て体を洗ったあとにまた入るなどの対応が必要です。

死海

「死海」の濃い青色の眺めはとても美しく、対岸にイスラエルを眺めながら浮遊体験などを楽しむ1日はとても素晴らしい体験となるでしょう。

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